悩みどころ [好きなモノ]
梁と本棚の隙間を、鳩サブレーの缶で埋めようと決めたのは3年と6カ月前
スタートは3缶から。
途中こうなって、今はこう。
殆ど知人の協力でここまで成長、
続行するか打ち止めにするか、激しく悩みどころ。
中に入っているのは、縫いかけのなんやらとか編みかけのかんやらとか、
布やら毛糸やら、あまり思い出したくないものばかり(笑
でもね、どの缶に何が入っているのかキッチリ記憶してますのよ、
中身は見えずとも一発で取り出せます、
これはちょっと誇っていいよね。
ついでにこれが私の本棚、
情けないけどこれでも整理整頓後の姿、
なんでもありな上に、本が捨てられないのでとってもカオス。
インテリア性はもちろんゼロ、
でもすごーく好き。
オルコット [好きなモノ]
数年前、リサイクルショップで見つけたマンガ、
昭和31年出版、わたくし影も形もない頃。
原作はオルコットの八人のいとこ。
1870年代アメリカ東部、両親を亡くし大叔母さまのもとで暮らす資産家の一人娘ローズ、
大切にされすぎて病弱な少女になってしまい、考えあぐねる大叔母さまたち。
そこに後見人の叔父さま登場、
愛情深く進歩的な叔父さまのもとで健康を取り戻し、
一族のいとこや叔母さまたちにも囲まれて
優しく思慮深い少女へと成長していくとっても道徳的なお話。
100頁ちょっとのマンガながら、
原作の感どころはキッチリと押さえてあって、
文庫本と読み比べても遜色なし、これってスゴイ。
その後、続編も読みたくなり絶版本なので
アマゾンの古書の部をポチ、
ついでに手持ちの旺文社版とは訳者が違ったので八人のいとこもポチ、
無駄かなあ…、と思いつつ、
翻訳モノは訳者で印象が変わってしまうこと多々あるので、読み比べてみたかった。
続編の花ざかりのローズは、
大人になったローズが共に成長してきたいとこたちの中から
生涯の伴侶を選ぶというお話。
八人のいとこ同様、登場人物は好い人ばかり
毒のかけらもなし。
でもそこがまた古き良き時代を想像でき、穏やかな気持ちになれる。
ちなみにローズが選んだいとこは、
私が密かに一押ししてた人で、ちょっと嬉しい読後感。
若草物語のローリーとエイミーの結婚には、実は納得していなかったので、
ようやくオルコットさんと意見一致って感じかしらねえ。
読んでから見るか、見てから読むか [好きなモノ]
読んでから見るか、見てから読むか
『人間の証』だったっけ、角川映画初期のキャッチコピー。
ああ、懐かしい…。
先月のシネマ・デートは、嵐ダイスキな友達の希望で『大奥』
わたくし嵐は興味なし、でも時代劇はけっこうスキ。
男女逆転の予備知識だけで見たんだけど、
なかなか面白うございましたよ。
二宮くん水野はともかく(失礼)、柴咲さん吉宗がよかった、
白馬での疾走シーンなんて、暴れん坊将軍・吉宗に負けず劣らずのカッコよさ、
わたくしちょっと、ときめいちゃいましたわ(笑
吉宗にときめいちゃったからじゃないけれど、
原作も読んでみたくなって、ハイ、このとーり。
目が辛い、ショボショボする…、と泣き言いいつつも一気に読破、
映画より面白かった。
実は息子に買ってもらったの、息子よあんがと、ハハは満足至極です。
昔のカンを取り戻したのか、最近またマンガにはまってます、
(細かい絵を見るのがかったるくて暫く離れてた)
コミックスで読んでるんだけど、新作が待たれるのを少しだけ。
古代ギリシャが舞台、アレクサンダー大王の書記官エメヌウスの生涯を描いた作品、
絵が好きじゃないとか、残酷なシーンがちょっと…、とかマイナスな部分は多々あるのだけど、
ストーリーの面白さの勝ち。
ストーリーもさることながら絵の繊細さ、美しさがもう素晴らしい!
特に2巻の『布支度』、鳥肌がたっちゃうほど感動、
この年になって生涯初めての『読者ハガキ』送っちゃいました。
これは昔っからず~っとスキ、理屈抜きにただただ面白い。
映画化は無理でも、2時間ドラマにどうかしらん?
ピッタリだと思うんだけどなあ(笑
HALLOWEEN [好きなモノ]
季節の飾り物、以前は大好きだったんですけどね、
ここ数年は出したり仕舞ったりがかったるくてぜーんぜん。
あんまり言いたかないけど、
やっぱ年なんですかね?
かったるいんだけど、まったく無視もさみしーねってことで、
飾らなくていいもの少しだけ。
実用品てか必需品のてぬぐいと消えモノのクッキー、
ちょっとだけハロウィン気分、楽しんでマス。
蓋モノ天国 1 [好きなモノ]
ワレモノ全般なんでもござれだけど、中でも蓋モノには滅法弱い。
思えばリフも立派な蓋モノ、なんとか卒業できたとは言え、
私の中では永遠の女神さま。
で、女神さまのまわりには天使もいっぱい。
天使1号、アラビアのジャムポット POMONA
雑誌やネットで見るたびに、『好いな~、かわいーな☆』って思いつつも
底なし沼に嵌まるのが怖くて二の足を踏んでいたブツ。
ひょんなことが切っ掛けで真ん中の苺を手にしたら…、
案の定ズッポリと嵌まってもうた。
あれよあれよと言う間にオレンジ、青リンゴと集まり、
実はミツバチさんも持ってたりする。
中に入っているのはジャムじゃなくて、バンドエイドとかオロナイン、
画像には写ってないけど、隣にはマキロンの入った昭和のティーポット。
ま、我が家の切り傷用救命救急って感じ。
天使2号は昭和のキャンディーポット@佐々木硝子。
ガラスのポットなのにプラスチックの蓋、
このチープさがたまらなく可愛いー。
最初に見つけたのは赤、その後オレンジ、水色と発見、
もちろんワンダーランドなリサイクルショップで。
たぶん黄色とか、グリーンもあると思うので、縁がつながれば好いなって思う。
そして天使2号のウソ偽りのない普段の姿がこれ。
息子の薬入れ、管理を任せた私がアホ?
いんや、キチンとした躾が出来なかった私の落ち度。
見るも哀れなお姿、可哀そうだよね、天使なのに…。
蓋モノ天国なので天使はまだまだいっぱい、3号4号5号と果てしなく続くのだ。(汗
野望は膨らむ [好きなモノ]
風邪ひかないのが自慢だったのに、久々にやられました、
2年分いっぺんに来た?ってーぐらいスゴイです。
高熱・のどの痛み・痰・くしゃみ・声枯れ・咳、
頭痛以外はなんでもアリの三週間、今は咳のしすぎで肋骨が痛い、
ヒビでも入ったか?
『キンジーさ~ん、コレ欲しいって言ってましたよねぇ?』
知り合いのお嬢さんから、すっごく嬉しいもの頂いちゃいました。
ああ、感激♪
ダイスキ、鳩サブレーの缶、しかもこの大きさ! 涙が出そうだよ。
三人家族だし到来物でこの大きさの望みはほぼゼロ、
かといって自分で買う勇気もなく、
いつか機会があったらねと、諦めていただけに嬉しさ倍増。
彼女の職場にきた差し入れらしく、
(だよね、この大きさは大家族か差し入れぐらいじゃないとなかなか!)
『また貰ったら持ってきますねー』と、
嬉しい言葉もいただいちゃいました。
なので、野望はどんどん膨らむ。
梁と本棚とのこの隙間、当初の計画では3列・3段でありましたが、
こうなったら全部埋めるぞ! (7列いける)
他力本願だけど、宜しくね♪
スキなんだなあ。 [好きなモノ]
実家で以前縫った食器のお座布団の話をしたら、
母と妹3号が使ってみたいと言う。
ならば2号も欲しかろうと、三人分まとめてどーんと頑張った。
二枚を合わせて袋縫い、表に反してステッチかけて、
大きさいろいろ25枚。
TVを見ながらひたすら運針、これがけっこう楽しくて、
出来上がりを重ねながらの自己満足。
わたくしほんとうに、布とか縫うことがスキなんだと、
再認識したのでありました。
お片付けのご褒美だいっ [好きなモノ]
ちょっとばかり気合いを入れて片付けしたら、ご褒美もらっちゃった。
konika のフィルムケース@スヌーピー
この時ばかりはFUJI愛用者の私も、趣旨変えせざるをえなかった思い出のブツ。
今は銀塩よりもデジタル写真の時代だものね、
世の中便利になると、可愛さからは遠のいちゃうのかしらん。
ところでこちら、見つけ出したのは廊下の物入れ、
何故かシューキーパーと一緒に箱の中、不思議だ~。
きっと発作的に仕舞い込んで、その後記憶が欠如! だと思う。
私の場合こんなことが多々あるので、大掃除&大片付けは家庭内トレジャーハンティング、
出てきたブツをお片付けの神さまからのご褒美と呼んでます。
たまに頑張ると好いことあるよね。
先日キルターMさんから、美味しいものいただいちゃいました。
ピエール・マルコーニさんのチョコレート、
私のチョコレートジャンキーを覚えていてくださってとっても嬉しいです。
実はこのピエールさんのチョコレート、以前妹2号からもらった時に、
しっかりと隠しておいたにもかかわらず息子に見つけ出され、
一粒も食べないうちに完食されたという苦い思い出がありまして。
(『あのチョコすんごく美味いね。』と言われた時はマジギレしちゃいましたよ。)
今回は大奥のそれまた大奥(冷蔵庫の野菜室)に隠して、キッチリと一人でいただきました。
とっても美味しゅうございました、キルターMさんありがとうございます。
ショコラさんのところで拝見して、私も走りました!
(いつも情報感謝デス☆)
100均で久々のオトナ買いざんす。
キャンペーン画像、気持ちパクってみましたのよ。
アナタはやれば出来る子なのよ [好きなモノ]
唐突ですが、冬の手仕事と言って思い浮かべるのはやっぱり編み物ですよね、
実はワタクシ、編み物は致しません!(キッパリ)
とは言っても棒針ならまあまあ編めるのですよ、
独身の頃、(無理やり着てもらう)セーターを(寒さはこらえずに)編んだ経験が生き、
子供が生まれた時には、これぞ喜びとばかりに編んでは着せて楽しんだこともあったっけ。
ですが、今はぜーんぜん。
かぎ針の方はと言えば、まったくダメ、鎖編みしか出来ない!
そんな私がこのたびかぎ針に初挑戦いたしまして
きっかけは今更ながらのビヨルクさんのポットマット。
可愛いなーと眺め、欲しいなーと眺めるもステキーなお値段、
ならば自分で編めばいいじゃん!と、無謀な決心。
糸なら始末に悩んでいたかつての余りがある、かぎ針もある、
無いのは経験と技術だけ。(そこが肝心なのだけど)
以降、私のかぎ針初心者生活が始まったのでありますが、
なにせ鎖編みしか出来ない哀しさで、毎日のように母を電話責め。
立ち上がりの後はどの目をすくうのか?とか、
すくう目は手前か奥か、はたまた両方か?とか、
裏に糸を渡さないためにはどうすんの?とか、そりゃもうetc…。
はじめは機嫌よく応じていてくれた母も、そのうち嫌気がさしてきたらしく、
そんなに鍋敷きが欲しいんだったら、私がステキなの編んであげるわよ!
(ついにキレたもよう)
母の技術はスゴイ、が、いかんせんおセンスがねえ…(許せ、母)
とってもステキーな鍋敷き@おかんアート(笑)が届きそうな気がして、
そこは丁寧に遠慮申し上げました。
『自分で編んでみたいのよ、それにいつまでもかぎ針は出来ませんじゃ恥ずかしいでしょ。』
と、苦しい言い訳。
かくして自力で頑張るものの、初心者にビヨルクさんのドーナツ模様やドット模様は難しすぎる!
編んではほどきを繰り返し、越えられない壁はエベレストよりも高い。
ようやく高望が過ぎたことに気が付き、とりあえずビヨルクさんは諦めて編みあげることだけに専念。
結果、編みあがったのがこの三枚。
初めてのかぎ針編みが出来上がったんだもん満足至極、
もういいよね、と思いつつも…、やっぱりビヨルクさん風が気になる。
物欲? いんやそれはもう通り越しちゃって、残るは意地みたいなもの、
なのでまたもや編んではほどきを繰り返し、遂に!
なせば成る
ビヨルクさん風ドーナツ模様とドット模様がどうにか編めたのよ~、
色合いはだいぶ違うけどいいの、いいの、
やっとだよ、思えば長い道のりだったなあ。
そして余り糸もきれいに消費でき、物入れも少しスッキリで二重の喜び☆
だったはずなんだけどね…、
実家に遊びに行きながら、母に実物を見せて報告したところ
『あら~、スゴイじゃない☆
アナタは昔っからやれば出来る子だったのよ、えらいわ』
と、まるで小学生のような褒められ方をされ、喜ぶ私に、
『それじゃ今度はコレを覚えましょ♪』
ハイ、マンツーマンでしっかりとご指導されましたよ、アクリルたわし。
そして帰り際に渡されました、編み図とアクリル毛糸の山!
こ、これってもしや宿題ですかい?
ああ、物入れが、スペースが…、しかも増殖されてるし!
結局我が家のモノは減れない運命なのね。
あとね、これは自己責任
せっかく技術習得できたんだもん、ビヨルクさんカラーのも編みたいじゃん。
瓶とか瓶とか瓶とかビン [好きなモノ]
鰯母さんからいただいた緑・スタバマドラー、
赤・ケンタ、白・ニューヨーカーズカフェと一緒に収めたら、すっごくかわいーでしょ。
さて、缶の次はとーぜん瓶だよね。
空きビン好は変わらずで、お正月マヨ瓶はもちろん手に入れたし、
ピーターラビットのマヨ瓶も、好みじゃないなあ~、と言いつつもしっかりと。
でも今日はマヨ瓶じゃない空きビン。
左:Sarabeth's Kitchen のジャム瓶
数年前、ジャムの概念を打ち破るぐらいに美味しいって雑誌で読み、勇んで購入。
瓶はなかなかの美人さんでお気に入り、
が、お味の方は私にはアヲハタの方がず~っと美味しい! もしや味覚音痴なんですかね?
なのでリピート買いはなし。
久しぶりにHPを見たらどうやら瓶の形が変わったみたい、しかも好みじゃない方向に…、
ますます縁が繋がらなくなった?(笑)
右:Finabeil のキャンディ
お花の形のキャンディもだけど、リボンがプリントされた瓶にキャッ☆となって成城石井でパケ買い。ですが! このリボン、瓶に直接プリントと思いきや、
実はプリントされた帯状シールがぐるりと貼ってあるのです。
シールじゃなかったら花丸だったのにね、惜しいなあ…。
最後はMailleのデイジョンマスタード
ゴールド文字入りの黒い蓋がツボ、スタイルよしこさんよね、
中身はお掃除の友、クエン酸と重曹。
重曹はクレンザーのように振りかけて使うことが多いので、蓋に穴あけてます、
裾つぼまりな形とちょっと大ぶりなのが、私の手には収まりがよく、
残量も一目でわかって重宝してます、こりゃ手放せませんなあ。